2011-07-01

指針

僕は
物事を導くことは得意だと自負できる。
その分、既存維持運営は苦手なのかもしれない。

導くという行動に重要なのは、指針である。
どうしたいのか、
何のために行うのか、
それを明言出来れば、対外の人間は理解はできる。

そして、大きく現代の管理職が見失っているのは
人間は
どうなりたい、どこを目指す と言う思いより
今、何をやりたい、どうしたい という方が目先にたつということだ。

出来上がってしまった社会人をみればわかると思うが
社内査定において、将来、目標設定したところで
多くの人は、自分の得意分野、今までやってきたことに固執し続けるものなのだから。

自信のなさ、不安、などでそうさせてしまうことへ管理職は配慮が足りない。

だからこそ、人を導く人は
起こってほしい行動が例え、不得意、未経験でも
この先何があり、それがあるべき、なかった時の方が不安である説明という指針を求められているのである。

人によっては、
「上から言われたから、自分はそんなに先のことは見えていないから無理」
と恥じらいなくこたえるが、
それは、人の上に立つべきではない。
その人、その属する組織の弱さをであり、
ある意味、そこに属する多くのメンバは可哀そうであることを憐れみたくなる。

もっとも、そう言う環境が、ある意味反面教師になって、
指針を力説できる存在が生まれたりするものだが、、、、、そう僕のようにね。

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