2011-07-06

謙譲

相対的に相手や話中の人に対して敬意を表すためのへりくだった言葉。
最近の現代人は謙譲行為、尊敬行為の違いだけではなく、
謙譲してくえていることを
当たり前、当然と額面通り受け取っている愚かしさに気づく。

僕はうわべだけの尊敬、敬語表現ならしないほうがいいと思っている。
それは、真の敬意の気持ちが相対的低下することはよくないという
計算しつくしての思いがあるからだ。

だから、無駄な敬語表現はよくないと思っているのだが、
社会はどうやら逆というか、レベルが低いというか、、、、

相手が謙譲行為を示していると平気で額面通りに受け取って
結果相手を怒らせているのに、
「なぜ怒るの?」
っていうことを多く垣間見る。

尊敬、謙譲表現が国際的ではないかもしれないが、、、
日本人なら気づけよって言いたいものだ。
もっとも、尊敬、謙譲の歴史は御恩と奉公の封建関係があってのことで
現代社会ではそのかけらもなくなってきているので
体で覚えることができなくなってきているのも事実かもしれないけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿