2011-07-11

醤油

日本の調味料なのだが、、
油という言葉あるのに、油分は皆無。
また、作り方も同じ成分である、味噌と違いは少ない。
でも、味噌と同じようにこの調味料が日本の味といえる。

特徴として
・液体
・大豆からのアミノ酸
・塩分
が共通していたとしても
その他の部分に、家庭、地域、食生活で変わるアレンジがある。

日本らしさは、そのアレンジであるといえる。
・細長い地形
・藩という極めて狭い世界で長く閉じこもってきた
・四季による気温差
により、差が出ている。

手前味噌という言葉があるように自分の味を持つといえる。

醤油はもっと差が出ていたのだが、
ブランド、生産性で
味噌以上に集約されてきているので、
ある程度の味の統制はできてているが、
それでも、、、地域性はあるようだ。

僕はこの味噌と醤油に
ダーウィンの進化論、ガラパゴス進化を感じる。。
携帯電話機能のガラパゴスっていうけど、、、

中国の醤(大豆発酵調味料)を
それぞれの味の味噌
そして、醤油への変えてしまうことから
日本のガラパゴス精神は今に始まったことではないとうかがえる。

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