木片やプラスティック板からフルスクラッチで、
造形する工程はすごいと思う。
伯父が趣味で、鉄道をそう行っていることを
幼少期にみていたからこそ、その工程を行う人を
尊敬の念で見てしまう。
そして、また思った。
プラモデルの型を考えた人、それを量産してしまう技術もすごいなあ。
フルスクラッチで作る工程は頭の中のイデア、、理想を現実化させる能力だが、
プラモデルの型は理想を生み出すだけでなく、
その造形を部品化、合成樹脂等の最適化を狙い、組みあがったものを再分解して
いくつかのプラスチック板にしてしまうのだから。
組み合わせの接合
造形物の可動性
などを考慮してことであり、
その発想には脱帽である。
だから、僕も思う。
あるべき姿をビジネスに持っていくことは、スクラッチで重要だが
そのあるべき姿を備品に再分解して、誰でも組み立てられるような仕組みを
作ることが顧客の満足度にもつながるのではないかと。
模型は作ることへの愉しみがあるというのだから
ビジネスも組み立てる愉しみがあるべきと感じてならない。
何も出来上がったものを出し続けることだけが、
ビジネスではないということを、プラモデルで痛感した。
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