新年なので、僕から読者に新たな視点のご提案として。
人間の発想は必ずしも同じではない。
もっと言えば、自分と逆だと考えることこそ
相手の発想かもしれない。
例えば、
ある傷害事件が起きた場合、
多くの人は、
殴ったほうが加害者であり、
殴られたほうが被害者と思ってしまうことが多い。
でも、僕は常に思っているのは
逆に考えることだ。
殴ったほうは、なぜ殴らせることに至ったのか?
殴られた側こそ、本当にワルでなかったのか?
多くの人間の発想はevent-driven
事象が発生してからその事実をもとに考え、行動を起す。
それも伝聞先入観である。
しかし、物事の本質は
事象が起きる前に予兆や別の事象とのlinkageでしかない。
その関連性で物事を眺めるとなかなか新たな視点、そして発想を導ける。
テレビのニュースを見たときに
あえて犯人とされる人は逆に被害者であるとして
その人の立場で自分の正当性、苦痛を考えてみると、、、
案外、自分と同じ境遇だったり、近隣の人にそっくりだったり思えて
だからそういう発想から事件を起したのか!
って納得できることもみえてくる。
今まで、自分の考え、発想に疑問を抱いたことがなかったかもしれないが
その自分の発想力そのものすら否定できる思考を考察し始めるのも
今年、変わりたい自分を見出すいい契機になるかもしれない。
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