ばい菌のこと。
人体に有害な細菌などの微生物の俗称。
最近はばい菌とはなかなか言わなくなっていないか?
このばい菌という言葉についてあまり語源が書かれていないが
ちょっと調べればわかること。
文明開化以前はなく、っして最近使わなくなった言葉。
つまり、開国後に新たに入ってきた概念の言葉を日本語訳したものであり、
それはウィルスのことである。
古来日本における病気の源は気の問題だったが、
欧米の科学では、目に見えない菌などに引き起こされるもの。
その病気の菌の類はウィルスと呼ばれていた。
ウィルスはラテン語で virus であり、
そのローマ字読みとわかりやすいように接尾句に菌をつけて
ばい菌とあてた次第。
この事実、なぜネットなどで書いていないの?
まー、学者が定義したというより、
巷で広まった呼称は定義できないからかなあ。
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