2015-12-16

憂国

国の現状や将来について心を痛めること。
でも、これは現時点、社会において認められていない、
もしくは蔑まされている身分の人の思い。
逆に、今を楽しんでいる人からすれば、
「なんて馬鹿なことを言うんだ!」
という意見で一蹴されかない。

未来は不安であり、どんなものでも確約されているとは言いがたい。
しかし、寿命のある個々人レベルではなく、
国家レベルにおいてはそう簡単には変わらないと思っている。
しかし、国家という概念も人間の産物。
ネット普及、タスクヘイブン、グローバルという概念が台頭している昨今。
国家が国家足り得るか?、そしてそんな国家の社会保障がいつまで有効なのか?
案外、気づかぬうちに亡くなる概念であり、
憂国という概念より、
これからどう生きるために社会を利用するかを考えることが
何よりも重要だといいたい。

まー、昔から日本人はその本性を隠すために、憂国といってきたけどね。

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