百姓という言葉を聞くと、祖父のことが偲ばれる。
自分が産まれたときには、既に父方の祖父はなく
母方の祖父が、爺ちゃんだった。
根っからの米作り農夫であり、
口癖が
「俺みたいな百姓が、、」
だった。
自分を卑下する言葉として、百姓と言っていたが、
祖父はそう捨てたものではなく、
・天気を記載するために、田んぼに立てなくなるまで日記をつけていた
・内閣の大臣の名前を変わる度に覚えようとしていた
など、地道にじぶんができることはこなしていた人だった。
百姓という言葉が身分を蔑む意味であったかもしれないが、
百姓として生き抜いた祖父は
snobbism のようで
gentry だったと思えてならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿