2014-04-25

許可

案外、人間が思い込んでいるが、
許可の根拠なんて思い込みと恐怖的支配でしかない。

一つ例をあげよう。
メキシコにある神殿について
原住民は神の許可を得たもの、神官のみその神殿に入れた。
しかし、侵略者であるスペイン人は
スペイン国王の許可でその神殿を調査、財宝を接収してよいとしてそこの神殿に侵入した。
原住民は抵抗したが、その原住民こそ王の許可がないとして殺してまでして。

許可っていうのは権威の象徴でしかなく、
その権威より強い権威で圧倒すればどうでもいいという
危うい思い込みである。

上記のことを過去の黒歴史と思っているようなら、
現在の国際法、そして領土問題についてどう説明する?
今までにうまくやってきた君らのルールに
資本、権力、年功の理由でルールを変えてしまい、
今までの許可への効力が全く無に帰することなど
全く同じである。

結局はなんだかんだ行っても、
許可を発動のため”力”になることは明白であるがね。

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