2012-08-28

防衛


防衛って聞くと守りと思っている人が多いが
基本的に攻撃活動そのものという認識はあるだろうか?

近代において、攻撃という概念は存在しない。
それを認めることができないからだ。
でも、実質攻撃という防衛活動がなる。

例えば、ある土地について、
それぞれが自分の土地といいだすと

「自国の領土を守るために防衛活動をする」
「自分の領土、人民を取り返すために、国土防衛活動をする」

となり、両国とも防衛の名のもとに侵略行為を行っている。

実は上記論理が人間の有史の戦争条件であり、
相手の国を攻め落とすというより、
自国防衛、領民解放の名のもとに侵略行為をしているだけである。

人間は何度、、
「戦争撲滅のための最後の防衛戦」
を繰り返すのだろうか?

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