人間にとって黒は万国的に忌み嫌う色とされる。
闇=黒とみなされてきた。
視覚的に、光を反射しない色彩
儀礼的に、何物にも染まらない
とされている。
しかし、漆黒という真の黒とは
数多くの色が混ざった結果
これ以上ありえない究極の状態
ともいえる。
個性を<いろ>というこの時代、
それぞれの個性の結果、
それぞれの要素を汲み取った究極の姿が
漆黒ともいえる。
そんな黒という概念を
「みんなの意見を汲み取ると、結果忌み嫌う黒につながるから、主張するな!」
「黒こそ、至高の存在にとらえよう」
と受け取り、発言するかは、
また、その人の<いろ>の出し方かもね。
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