2012-04-04

練物


日本食でいえば、おでんの具材を代表する食材。
欧風にいえば、ムースもある意味練り物にあたるだろう。

考えてみれば、練り物と口にするという概念は
他の動物には見受けられない。
もともとの食材の形状をとどめないで
別のカタチにしたものを口に入れるという発想は
霊長類のチンパンジーが水をすするときに
葉っぱをスポンジ状にするという話を聞くが
それをそのまま飲み込むという概念にはいたらないといえる。

練り物というものはある意味、
料理の大きな進化といえよう。
あるべき食材の食感、味、形状、何から何までも変えてしまうのだから。

逆に言えば、それにより素体がどんなものであっても
口にできるという考え方でもあり、
人の加工するという発想はほかの動物を超えている実例だといえる。

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