2012-04-02

素案


大まかな案、アイデア、、、場合によっては些細な気づき。
僕はこの素案を出すことがビジネス、新しい事業の種だと思っている。

誰だって、それなりの思いを持っている。
でもそれを素案にする能力がないに等しい。
そして、その能力のない人間において、素案を見ては

「そんなこと誰だって、」
「そんなこと、自分はずっと思っていたことだ」

と口にする。

しかし、思いを素案に落とし込むこと自体が難しいのである。
言われたこと、依頼を受けたことをこなすということは多くの人間ができる。
前提として支配されたうえでの行動でしかない。

素案を出すということは
何もない自分の思いを実現させる意思をもって出す行動である。
ある意味、素案とは自らの主導権、支配権をえられるものでもある。
年功序列の衰退、
能力主義の台頭、
それを助長しているというものだと思う。

もし、自分の素案が通らない、主導権がとれない環境にいるなら、
それはその環境から脱することの素案をたてるべきではないかな?


0 件のコメント:

コメントを投稿