2012-04-19

孤立


孤立するという表現はかなり難しい。
孤立しているという状態はある一方的な見方でしかない。

彼は組織内で孤立しているというが、
実はメールやチャットで多くの人とコミュニケーションをしていて
逆にその組織の他の人たちが組織内だけの付き合いで
社会から”孤立”しているということがある。

また、発言で孤立したということも
現時点では多くの賛同を得られないが
後に評価されると、その賛同しなかった人たちが
後世の人々から理解できない愚か者とみなされる。

孤立はマイナスイメージになるが、
それは集団行動を善としすぎではないか?
孤立していることのほうが、社会的に有用な存在を排出しやすい事実があるのに、
ニュートン
石川啄木
越路吹雪
彼らは、社会生活不適合者で、
孤立していたからこそ、結果をだせたような気がする。

みんなと一緒に生活しましょう
の幻想は結果的に何も生産性がない生き方といえないだろうか?

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