2012-02-06

縁故

岩波書店のコネ採用の公示は、とても賞賛に値すると思う。
縁故を重用する姿勢、
どうしても入社したい意思がある努力をしたものを入社させることこそ
縁があるべきと言えよう。

だいたい、一流企業だから入社したいという姿勢の社員より
縁故で入ってくる社員のほうが価値があるといえるし
縁故の関係上、縁を作ってくれた人との兼ね合いから離職もしづらいので
人材教育のしがいがある。

厚生労働省が愚かな調査をするが、
弊社のような企業だと、縁故でしか採用が困難であり、
一流企業だと縁故に問題があるのは、企業側としての差別感がある。

人の財産は、人と人との縁であり、
その財産が就職で役に立つという結果になることで、
座学ではなく、人とのコミュニケーションを重用する
生きた人間関係の活性化につながるといえるではないか?!

人事部の面談で決まる会社より
従業員の縁を信じる会社のほうが、温かみ、強みを感じるのは
僕が経営者だからか?そうではない日本人の良心を信じたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿