ある部下が上司の指示通りで活動できない。
その部下が異動になり、新しい上司についた。
そこでは、部下がとてもいい動きをし始めた。
一般的な捉え方では
・部下と新上司の相性
・新上司のマネージメント
・部下の環境適性
とプラス的に考え、部下の活躍に期待する。
しかし、現実問題はそうではない。
・今までの部下のやる気なさ
・新上司にこびる部下
と評価されることがしばしばある。
そんなひどいことって思うかもしれないが
それが、組織、派閥、そしてメンツというものである。
前の上司に下にいたということは
・その上司の下に配属させた会社の部下への評価の甘さ
・使いこなせなかった上司の力量
・力量のない上司を上司の地位に至らしめた会社の昇格基準
と、会社、組織にとって不都合なことが露見してしまうからだ。
世の中は必ずしも、前向きではない。
むしろ現在を批判しないように今後を訂正させるように働きかけることが多い。
今の処遇に鬱憤が溜まっているサラリーマンの声を多く聞くが
案外、上記の理由が原因なことが多い。
やる気になった自分を評価するどころか
過去の過程をずっと引きずらせることへの思いが、、
まーー、実際問題、、いざ自分が上司になると
それをやってしまっているというのが日本人だったりするんだけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿