2012-02-10

機運

時のなりゆき。
物事の良しあしが揺れること。
これは、法律さえも否定しかねないものであり、
判断、価値観も揺らぐことになる。

今まで、当たり前だったこと、法律でも禁止されていたことが
ある機運により、おかしい、法律が間違っているという動きがおきる。
多くの庶民レベルだと、
うすうすそうなってきていたのに、
法律が変わっていないほうが悪いと言い出す。
実はこれは、後だしじゃんけんかつ、だまされている表現である。

機運は徐々になんてことはない。
いきなり、そして当然のように事実を変えてしまうのである。
そして、それは商業的にその動きをしているわけであり、
その営業戦略をうまく機運として使えるかがビジネスセンスになるだろう。

それに、法律はかわいそうな存在で
過去の事実でしか対応できないどころか
変わりつつある事実にすぐに対応できるほど、
制度、立法者の見識が高くないのが事実である。
機運と法律、結局は法律は後付で機運に流される存在と感じてならない。

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