悪人のたまご。
結果的に現代社会ではこれが現実だ。
神童といわれてしまった子供は
そのまま育ってえらくなると、
政治家やエリートビジネスマンになり
庶民から非難され、
途中、その道から外れると
「昔はいい子だったのに」
といわれる。
自分としての生き方をしていても
世間から悪くなったように見られてしまう。
また、何度も記述しているが
現在物語の多くの作品は
努力、優秀な存在は結果的に敗者として扱われ
その場しのぎ、無神経が人間がヒーローになる話が実に多い。
創作物だから現代社会とは異なると言い訳しても
作り手ではなく、視聴者のレベルがそう感じていない現代社会では
そのような人間を心から目指してしまう愚行も目立つ。
能力主義といいながら、
日本では能力を伸ばさせない風土と国民性があるといえる。
画一思考が劣等種を最小限にとどめてきた誇りもあるだろうが、
基本自然界は自然淘汰であり、優秀ではない個や他人と違うことで
生存競争を戦わない種は滅びる道理を正しく理解して
割り切りや自分自身の力で生きる道を個々が目指さないとだめといえる。
日本でおける神童といわれてちやほやされてきたみなさん。
どうせ、世間の評価なんてこんなものって感じておられますよね。
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