今年になって、久しくなったこの言葉。
一昔前までは
「効率的に考えれば、ひとつの場所に集めるべきだ」
「同じようなものが多すぎる、無駄をなくそう」
という言葉が常識だったのに、震災以降は
「ひとつの場所に集めるから惨事になった」
「なぜ、分散しなかったのだ」
と平気でいう。
ことをなすためには、集まることが重要。
社会という発想もそもそも、人間の集まりであり、
それなくして、今の生活はありえない。
人だけではなく、物流、機能というあらゆる概念が集積を前提にしている。
集まること、それは集中という言葉のように大きな力を生み出す。
その大きな力の恩恵を人々は受けている。
その事実、前提なくして、分散論を平気でいう人は、、、
まー、そういう人ほど、ひとりでは生きていけない他力本願であることは
集積がもたらしたある意味弊害の一つかな?
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