二兎追うものは一兎も得ず。
この言葉はどういう意味の諺だろうか?
ひとつのことに集中してわき目も振らずに行えっと捉えるのが
一般的かもしれない。
でもそれではまずいのが現代社会ではないか?
1つのことに集中し続けることは、
はっきり言えば、いけないことと言い切れる。
社会情勢、
プロダクトライフサイクルの短期化、
により、今行うべきことがすぐに価値を喪失しかねないのである。
集中することは重要としても
短い時間内での集中にして成果につなげ
成果に至らない場合は
それ以外は周りの情勢を把握して
場合によっては今集中していたことをきっぱり捨てる覚悟がいる。
そして、もう一方、もしくは未だ見ていないものへ
気持ちをスライドさせる柔軟な方向展開が求められる。
二兎追うものは一兎も得ず
はすでになく、
百兎を視野にいれ、一兎を即時確実に
そして、それ以外は捨てさる。
これが現代の諺にあたるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿