2010-09-13

良心

良心の呵責でいう、良心とはなんだろう?
清い心とは?

自分は正しいと思っていることが相手から批判されたとき
自分が悪いのか?
相手が間違っているのか?
もし自分が間違っていたのなら、
今まで自分が思ってきた良心とは?
逆に相手が間違っているのならば、
相手の良心=悪意=悪人なのだろうか?

哲学的に考えると深みにはまる内容だろう。

基本、正義と同じで良心は個々人の基準。
つまり、自分の思いが良心である。
集団的、組織的な高度成長時期の日本ならば
周りの活動に合わせて、フレキシブルに良心を変えられた。
逆に言えば、個々人の良心というものがなかったのかもしれない。
個人主義が台頭したからこそ、
個人の良心が目覚め、それに対して自分の良心以外を
悪意とみなす気持ちも生まれたのだろう。

光あるところ闇あり

良心といういい面を出すということは
その反対なイメージも浮き彫りにさせるということなのだろう。

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