手紙とは何だろう?
この問いかけに多くの人は??って感じるだろう。
では、
・漢字発祥地である中国では、手紙とはトイレットペーパーなのに
なぜ日本では手紙?
・手紙は、葉書、封書、おたより、どれにあたるの?その違いは?
・英語でletter mail とあるけど、日本語の手紙はどっちにあたる?
と多くの人が当たり前と思っていても
実際には答えられないことの代表例である。
手紙について言及すれば、説になってしまうので
あまり言及しないでおこう。
基本、日本語は定義をしない言語なんで、
人によって意味が違ってもそれがすべて正解な多義語は多い言語ともいえる。
あれも正解、
これも正解、
とすることで、他人を批判しないようにしてきたのかもしれない。
その多義の容認が論理性の弱い言語たる要因のひとつになっているといえる。
そもそも日本人の手紙の多くは
世辞から始まり、世辞で終わることを旨としていて
本来重視すべき、内容のことについては言及しないことが多い。
そんな言語体質だから、
伝えることがうまく伝わらないのだろうなってつくづく感じることが多い。
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