2010-06-17

稚拙

あまりにも表現力が乏しく、幼いもの。

僕はファーム時代
文章が稚拙であることを注意されて
結構な嫌な思いをした。
そして、そこで必死に磨いた表現力を駆使したら
「もっと簡単な表現にしろ」
とクレームをもらうことが多くなった。

文章等の稚拙なところは
相手にレベルが合っていないということに起因する。
相手の知的レベルに合わせた表現をすべきだって
社会的に言われるが、それはおかしいと思う。

相手に合わせ続ければ、
究極的には最下位のレベルの表現に落ち着いてしまう。
社会として成熟、成長することが求めれるのに
結局、相手のためという理由で
社会全体の知的水準が下がっていく一途である。

最近は
「そんなことも知らないのか!」
という表現がタブー化されているが、
稚拙なことこそ社会悪として
恥じて、奮起させることこそ、
知的水準の向上につながるのではないだろうか?

僕はその信念での指導が今の社会は必須だと思う。
愚かである恥じないことは罪だと思う。

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