「的は己に内にいる」
物理的にもそうだろう。
テレビ番組のドラマや長編物語において
宿敵にあたるものは、、身内や近隣のものが
条件をかえて敵になる。
それも虚構の世界だけでなく、
市場においても、
顧客、ライバル会社と敵を想定しても
結局は出世レースで同僚が最大の敵になるのだろう。
まして、引退したのち
その経験を生かして、別の同業ライバル社の役員に平気でなるこのご時世。
近親憎悪というべきか
自分のことをよく知り、
自分の歩む道を歩こうとするもの、歩いてたものに
嫌悪や怒りを感じることが人間なのかもしれない。
昨日の友は今日の敵。
信用し過ぎるから裏切られたときの心傷も深くなる。
他人は他人の人生なのだから、
あまり自分と同視せずに距離を持っておいたほうが
自分のためではないかと感じてならない。
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