評価を受ける際に、
目上からの覚えがいいのと
目下からの信頼をえるのはどちらがいいのか?
多くの民は、
将来的に考えて目下からの信頼が後になって効いてくると
未来志向で考えるかもしれない。
しかし、それは現実逃避になりかねない。
目上から好かれていないと
いい役回りを与えられない。
そういうものは、目上のお気入りの者に与えるからだ。
だから、目下のものと目上の者のことを愚痴っていれば
目下たちから一時信任されるだろう。
しかし、持たざる者の末路は目下からの裏切りしかない。
結局、持たざる者につき従っても得るものがなければ
その者との関係を解消したがるのが人間だ。
この時代、
上司がいつまでの同じ組織の目上のものとは限らないが
目下の者のことを守りたい、使い倒したい、利用したいという気持ちを持った上で
目上の人と接することが必要だ。
なぜなら、その目上の人間もまた同じ考えで、
自分を利用してくるのだから、互いの利害関係が解りやすくなれば
割り切りもしやすいだろう。
評価を気にする真の目的は
究極的には、保身に他ならない事実を強く意識すべきだ。
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