Boys be anbitious!(少年を大志を抱け!)
anbitiousとは大志と訳しているが、基本は野望とすべきだ。
野望とは、他人に秘めた自らの欲の塊と言いかえられるだろう。
日本人は調和を好むからこそ、野望という表現を嫌う。
しかし諸外国では、野望という欲望に対して
比較的オープンに近いというか、
秘めた思いではなく、恥じることなく水から欲をさらけ出す。
狭い国土、鎖国の歴史、農耕気質が強いために
自らの野望は他人への侵害になりかねないから
野望より調和をとり、共存を狙っている感が日本の表現には
見受けられる。
対して、開拓精神、征服感、狩猟気質が強い欧米は
まず自分が!というところを出すから、
野望という概念もオープンできるし、その発言責任として
降りかかる障害も自己防衛という概念で、訴訟、戦闘も辞さない
構えになれるわけである。
欧米化が進んでいるといっても
気質に絡む野望、欲の実現について
口先だけでなく、相手を争っても手に入れるという概念、
相手からの交戦意識に断固対抗できる自己保全意識を
持たないと、概念のちがい国家とは交渉にあたれない。
日本人の思うありえない利権争いという考え方そのものが
国際的にはありえないと強く意識すべきだ。
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