見聞を広げる、という行為自体には何も問題はない。
新しい刺激を視覚、聴覚から得ることはとても重要だ。
でも、その前提として、常にその刺激をこれからの人生、事業にどう役立てようとする
考え、気概を持っているかがなくてはならない。
「すごかった」
「たのしかった」
「びっくりした」
という感嘆表現ではなく、
その見聞から、新たな思考の着眼点、自分の悩みのヒント、生きる指針等を
見つけることを意識しないと、見聞を広げる意味になっていない。
世の中にはいろいろなことがあふれている。
その事象をどれだけ自分の行動に取り込めるかという視点が
見聞を広げると言う意味だと思う。
旅行や研修等の場所の変動は
移動を開始すること自体から新たな視点を呼び覚まさせてくれるものだといえる。
「そんなこと考えていたら楽しめない!」
って声には
「何を持って楽しむのか?それも考えずに行動しているのか!」
って言いたいがね。
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