2010-04-07

世襲

いろいろな意味で世襲はなくなりつつあるとされている。
でも、そんなことはないだろう。
結局、自分の存在意義は親からの因果になる。
自分の価値観、生き方は親の影響になる。
親と同じ道を進むものもいれば、親と違う道に進む。
これは両方とも世襲に関わる。
親の積み上げたいろいろな有形無形資産を継承して自らの存在をえる。
親のような惨め、その生き様に反感する遺伝子を持っていたからこその違う道を選ぶ。
前提条件として、親からの因果によるものであり、それこそ世代に渡り襲う概念。
世襲になると思う。

だから、当人の気概とその親の生き様をみれば
その人間の進みたい道もおのずと僕には見える。
あとは僕自身にその気概にどれだけ関与できるのかというポイントが
今の僕のジレンマでもある。

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