個性を大切に!っと教育してきた時代をうけて現在にいたっている。
個性という言葉で甘やかされていることも多く見受けられる。
個性は他の同種と見分けられる特性と定義できる。
それをもっと細分化すれば、
蓄積情報量である、専門性
行動発動力である、主体性
と、現代企業の求める求人要綱に当てはまる。
しかし、個性を持っているとして、上記、専門性、主体性の片鱗があるとしても、
自分の好きなことしか覚えない、行わない、ことが多くの場合だろう。
専門的な分野に明るい場合、周りの人間がこの人間に期待するのはその応用だとしても
「自分はそのことについては、専門ではないから知らない」
積極性をアピールするから、主体的な行動に期待を募らせて任せると
「自分にはよくわからないし、だれが責任をとるのですか?」
と期待を裏切られた感を得る。
個性に基づく、個々人の評価は評定の軸にはならないだろう。
比べるべき対象がない個人の言い分でしかない。
個性をみるとしたら、
難しい課題に対してのどのような行動プロセスを取るかで
その人間の行動パターン、よみとれると僕は踏んでいる。
個性そのものは評価するものではなく、
個性に基づく行動結果が組織、社会に役立つかどうか、
そこが重要である。
0 件のコメント:
コメントを投稿