言葉の意味は暴力、非平和、を連想させるものかもしれない。
しかし、破壊こそ進化、発展である。
破壊という言葉の前提条件には既存の事象がなくてはならない。
その既存事象が何らかの要因を受けたから破壊されるのであり、
既存事象として普遍的な要素を持ち得なかった結果である。
破壊は行為であり、属性はないのである。
その善悪はその後の権利者の一存である。
例えば、
建物への破壊は
建物の所有者が権利者であれば、器物損害を受けたとなるが、
建物の破壊者が権利者になれば、社会保全による強制排斥と言い切れる。
これは社会そのものが顕著で
既存社会構造への破壊活動は
既存政権が権利者になれば、テロ、クーデター
破壊者が権利者になれば、革命、自由解放
となる。
勝てば官軍、まさにそれは破壊そのものを示している。
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