漢字で書くと’好きな物’という表現なのだが、
実際に用例で、
「僕はミニカーが好物なんだ!」
なんて使わない。。。。。よね。食べなければ。
好物は食物に使用される言葉である。
この好物というものも不思議で
個々人それぞれで異なる。
同じ食生活をしていたとしても
いくら食べても飽きない人もいれば
すでに飽き飽きで、嫌いになってしまう人が現れたりする。
目に見えない個人差の代表格といえよう。
でも、これは限りなく裕福な環境だから許される行為なのだろう。
食べることすらできない環境
それしか食べることを許されない環境
が自然界、人間界に存在している。
その環境では好物という言葉、概念は意味を成さない。
好き嫌いが許されるには裕福な証拠といえる。
自らが好き嫌いの選択をもてる裕福な環境を享受している自覚と
それゆえの自分のもてるもの義務(noblesse oblige)を心に持とうと思う。
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