疲れの大元は、精神、気持ちではないかと感じる。
確かに肉体的なもの、筋肉、神経、痛みとあげられるが、
肉体疲労は安静にしていれば、徐々に回復が見込まれることが多い。
その疲労を緩和もしくは慣れで疲労を自己本能でカバーするからである。
対して、精神の疲労はなかなか取れない。
なぜなら、精神の疲労は個人の問題ではなく、
他人、社会から起因していることが精神の疲労の正体だからである。
疲労である以上、休息により復旧が望まれるものだが、
精神の場合は、休息と言う行為がありえないものである。
休んでいても脳裏によぎるものであり、その疲労は取れるどころか
落ち着かないことを呼び覚ます結果になるだろう。
精神疲労への対処は、
自己啓発、自らで環境改善といわれるが、
それができるのならば、疲労という概念はないと常に感じる。
多くの場合、社会環境に対して、
自らその環境から離れるか、
他人をどかすことでしか、改善しないことだろう。
精神疲労をなくす努力もそうだが、
精神疲労を蓄積しないように
常に環境をかえつづける組織運用も重要だと思う。
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