2009-09-15

弱者

弱いから弱者である。
そして、弱いという事実を認めなくては弱者ではない。
能力主義、市場経済は弱者を生み出す論理である。
決まった富を平等ではなく、分配することはその根本主旨だからである。
それなのに、負け組が弱者救済を訴える。
僕の中ではありえない。

弱者は弱者と強者にみなされて救済を受ける立場であるから
弱者であり、能力、市場に負けたのだ。
それなのに偉そうに、救済の声をあげるのでは、
能力があってもなくても、変わらないことになる。

弊社は弱者だ。
その自覚があるから、
なぜ負け組なのか、これからどう勝ち組に変わっていくのか
を常に試行錯誤を繰り返すことで、この能力主義、市場経済に
立ち向かおうと思う。
その考えに、救済を勝ち取ろうという気持ちはない。
弱者が強者に脅迫したら、
それこそ、ルール無用のChaosな社会になってしまう、、、、
もっとも、今はChaosそのものとしか僕の目には映らないが、
それでは、自分たちが強者になりたいという目標がぶれてしまうからこそ、
あえて、Chaosに触れないようしている。

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