2009-07-02

安全

危害または損傷・損害を受けるおそれのないことをさすが、
生物にとって、安全でないことを自覚することが種の繁栄につながってきた。
安全ではない、いつか滅んでしまう、その自覚から
・より長く生存できるためには
・自分の行為、功績をもとに、多くの同族が楽な生活を
という発想、、いや本能からそれを導いていると思われる。

人間は知的行為によって、安全を具体化、具象化させているが、
多くの動物は、遺伝、親子継承によって、
進化というカタチで、より生存率を高める特性を身につける。

「本当の安全は買えない」

というキャッチコピーを見てきたが、
安全を得てしまった、、緊張感のなくなった生物の末路は
あきれるくらい簡単に絶滅してしまう。

安全なぞはない、、、、
いや、常に緊張感と種の存続を意識していることが
本当に意味での、安全ではないだろうか。

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