物事や社会に力を尽くして、よい結果をもたらすことであるが、
この言葉はとても日本的な表現と感じる。
というのも、契約主義、結果主義であれば
結果を出すことが当然であり、貢献ではなく、義務の体裁が強い。
貢献という言葉は受ける印象からして、
日本人の得意な敬語表現、’譲歩’の色合いが強い。
「本来は独力/自力で行うべきとことをご協力いただき
ありがとうございます。」
そんな意味合いでの使用が常といえよう。
組織への貢献
会社への貢献
社会への貢献
いろいろな意味で、使われるが、そう考えると
「君は、会社への貢献度が低いなあ」
って表現は善意の強制に聞こえてしまう。
できれば、そこは、表現を正しく
「君は、会社への義務を果たしていない」
だと思う。
確かに貢献から義務に変えると表現が厳しくなるが、
率直に伝わってくるし、外国の表現はこうなっているだろう。
貢献という譲歩表現も日本らしくていいが、
本当に思いをぶつけるには、譲歩はせずにストレートにいうべきだと思うが、、
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