2009-07-10

辛抱

耐え忍ぶということで、日本の美徳のように扱われてきてきていた。
辛抱の先に幸福が待っている、、、、、、
今の自分にはこれは絶対ありえないと思う。
辛抱したところで、根本的な問題に手を加えなければ改善はないだろう。
そして、他人は他人で冷酷なもので、
現時点を辛抱できるなら、もっと辛抱することも可能ではないか?
って思うことは、、、もう現代社会をみればそればかり溢れているだろう。

僕としては、他人に命令や強制を強いるが、辛抱を強いることはしない。
???って思うかもしれないが、
命令、強制の背後には、必ず目的と条件が発生させている。
しかし、辛抱には現状維持しかないから、生産性の向上は薄いといえる。
そんな活動をするくらいなら、そこで改善、回避を起こすべきであり、
それは辛抱を強いったから導かれる結果ではなく、
当人の考察、行動の結果だといえる。

耐え忍ぶことより、
なぜこのような事態になったのかを考え、行動することが
現在社会の価値と思うし、人に対してはそう評価を下したい。

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