2009-06-29

猛暑

夏は暑いものだ。
日本には四季があり、そういう時期があるものだって説明を受けてきた。。
でも思う、英語だけでなく、フランス語等の多言語にも四季の季節表現は存在する。
つまり、四季は日本だけの風情ではないということだ。
そして思うのだが、四季は本当に存在しているのか?
黄道の推移で、太陽の角度による南中角度の差はわかるが、
4つのカテゴリに明確に分けづらいどころか、
太陽どおりの四季は味わえなくなってきている。

冷夏、暖冬という言葉や梅雨のあいまいさなど、
季節の感覚がづれつつある。

猛暑のように、夏を示すという気象状況の意味は
今はその事実をもとにした、経済活動の購買動機の説明になっている。
・暑いから、冷たいビールを
・熱帯夜に安眠を得られる、クーラー
・こんな暑さに滞欧した、衣類
季節を示すことは、今では経済、、購買を促す一事象になっていると思う。
風情という言葉もあるが、花より団子、
現在社会を回すためには、季節すらその活動に取り入れていることが
まさに市場経済だと言い切れるだろう。

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