子供の童話に代表される口伝の話。
内容が伝言ゲームにより空想上の存在が登場するが、、
実は民話はその地域の価値観、正義感を表し、
その地域の不文律だったりする。
今の民話、童話は
イソップ、国木田独歩のような研究者により厳選、編集されたうえ
政府や出版業者によって、国家の求める理想的な善人育成のツールと化している。
みなは知っているだろうか?
白雪姫の継母女王は白雪姫の指示で、油風呂に投げ込まれることを
ありとキリギリスの最後は、凍死しそうなキリギリスを蔑むありを
かちかち山の狸は捕まったときに、やさしさで逃がしてあげようとした婆を
殺し鍋で食ったが、のちに泥の船で沈むときにウサギと爺に石を投げつけられて
沈んでいったという話であったことを。
子供には残酷だから、話をマイルドに再編集しているというが、
今の子供たちのほうがもっと残忍なことをしている。
それは残忍というものを見聞きするとことで
自分では出来ないものと認識させる、古来の不文律の民話のほうが
犯罪抑止効果が高かったのではないか。
ただならない国策、施策が人を愚かに誘っているといわざる終えない。
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