防御と同じように位置づけられる行動といえる。
しかし、僕が思うにはこちらのほうが高度かつ目的に忠実といえる。
防御とともに同じ目的であるならば
核心の現状維持が主是になる。
防御はそれに触れないようにしているが
回避はそもそも、その核心に当てないことである。
低次元的な回避は、
外的要因を認識してからの逃避行動であるだろうが、
それは防御よりたちが悪い。
なぜなら、当たってしまったら、防御行為をしていないので
すべて吹き飛んでしまう。
そんな回避は僕の思う回避ではない。
真の回避は
外的要因をすべて把握して因果の先を読み、
あたることがないようにして振舞うことである。
また、それ以上の回避は
外的要因そのもの自体に作用をかけて
こちらの核心への干渉をそもそもさせないという手法も挙げられる。
回避という、
一見、後手のような行動発想も考え方を変えれば
回避を円滑にさせるために、
先に行動するという先手の意味と捉えるべきである。
自らの核心を護るために
僕は、あえて先手で動くことが重要と認識している。
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