ある事柄が全体の中で占める割合のことだが、
人において使われる場合は、生活行動の比率を言うことが多い。
しかし、人における比重の計算という把握は難しい。
実際にその活動をしているように見えても
頭の中、、思考は別のことをしていることもあるし、
その場合の占有状況は体なのか、思考なのかは判断できない。
仕事を一生懸命していないという言葉で捉えてしまえば
そういえるかもしれないし、でも十分の成果を出していれば
それは否定、批判できたものどころか
効率よく自分の活動を分配しているということもできる。
ひとついえることは
人は常に一つのことばかり、
ずっと行ってはいられないということだ。
あることを行っていても、思考は
別のこと
先のこと
過去のこと
をずっと思い巡らせている。
これは否定できない。
だからこそ、
ほかの事を忘れるくらいにその作業に注力する、集中力。
他のことを、現在の作業に反映させる、応用力。
他のことと、今のことをスパッと切り分けられる、適応力。
これらの能力が、人の価値につながるといえる。
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