下書きなどをきれいに書き直すことを示す。
しかし、清書によって本当の意味で’きれい’になったかどうかは
疑問である。
きれいにするとはいえ、書き直すことには変わりはなく
今まで記してきたものとは別のものである。
だから、表現方法、文字の大きさ、見栄えから
受け手に汲み取って欲しい内容が変わってしまう可能性はあるわけだ。
清書する行為は否定しないが
清書を行う際の気持ちは
書き写すのではなく、
今まで以上のものを作り出すという心構えがなくてはならない。
清書は過去の自分の模倣ではなく、
今までの自分の経験を糧にした新たな創造でなくてはならない。
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