2012-06-19
貯金
ボーナスの時期になると、
「使い道は?」
と問われて、多くの人が
「貯金します」
と答える。
しかし、、
現在の労働者家計の預貯金額は目減りしている統計情報が上がっている。
ボーナスを貯めているはずなのに、なぜ目減りしているのか?
僕の感覚が異なることがわかった。
貯めているという表現は
現実社会では、プールしているという意味であり、
現代の貯金は
日々の浪費で足りなくなる月給分の補填財でしかないのである。
積立という概念ではなく、取り崩しになっているだけ、
欲しいものを手に入れたいからお金を貯めるのではなく、
欲しいものはないけど、何となく買っていしまったら、いつの間にかお金がなくなっている。
これが現代の消費と貯金ゼロへの真理であり、
モノの価格がこなれて、誰でも買えるようになったことは
購買意識、財産意識の欠落、になっていると言えよう。
ほしいものがないのに、お金がたまらないのは
ほしいものがないから、貯金して溜めるという概念がないという意味であると。
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