2012-06-12

紡績


原料の繊維から糸の状態にするまでの工程
紡ぐという言葉の意味は
より合わせていくというもので、
ねじるって一本のものにするというイメージなら理解できようか。

何気なく目にする、糸、紐のようなもの。
この糸、紐のようなものから、いろいろなものは出来上がっている。
衣類などの織物だけが紡ぐものではない。
工学的に言えば、カーボン繊維というものは紡いで成り立っているし、
生物学的には、皮膚などの生物の細胞も実は組織繊維を紡いで成り立っている。
そして、、、生物の遺伝子情報もある意味、紡いでいるものといえる。

モノの起源、
モノの要素、
を深いところから見つめなおすと
紡績行為に突き当たると僕は思う。

ねじって一本のものにする。
もしかしたら、いろいろな問題点の根源は
紡績行為にヒントがあるのではと思うのだが、
頭の回転がままならない今の僕ではなかなか展開できていないなあ。

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