2012-01-30

美談

つまりはありえない話。
美談に感動することが多い。
しかし、美談は相対的に稀な事象ゆえに美談である。
現実社会は、その逆が常である。

美談を聞いて、感化されて、自らの行動をそれに続こうという思いは大切である。

しかし、今の社会は
美談を聞いて、自らを棚上げして
それを他人に強要するから、抗争が生まれる。

悲しいかな、美談を知ったがために、醜い日常が繰り返されているともいえる。

美談を聴き、感動するのは個人であるのだから
それを自らが行うものであり、他人に強いるものではないことを
意識して行動することが美談を聴いてからのあるべき姿と思い、
そこまで、指導しなくてはならないと思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿