非常に巧みであること。
では、巧みとは
美しいものを作りだすわざやはたらき
はかりごと。くわだて。たくらみ。
の意味である。
巧妙という言葉はある意味現代日本では使えづらい。
すばらしい働きを巧妙と評すると
評された側は、馬鹿にされていると思うこともあるし、
謀の意味で、巧妙な手口と言われれば、悪い表現に感じる。
巧妙という言葉が使いづらくなっているのは
現代社会において、いろいろな意味で、技術力が欠如しているからといえよう。
考えて、考えて編み出すこと
相手の裏の裏をかくような奇策
を導かなくても、のほほんと生きられる日本になっているからだ。
だからこそ、この先危ないといえる。
先進国の老獪さ
途上国の生存競争むき出しの行動
は巧妙そのものである。
その巧妙を受けるだけでは、搾取される一方で、何も残らない。
いわば、いい餌にされかねない。
外国企業の活動実績の話を聞くと
巧妙なことをするという気持ちを持ってはじめて
グローバルに太刀打ちできる時代と意識して
経営をしなくてはっと思いに急かされている。
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