日本だけでなく、全世界的に問題になっていることがある。
民主主義、法治国家において
聞き分けがないものへの処罰は罪かどうか?
庶民レベルで口にする
「武力暴力はよくない、口で説明して解決するべきだ」
ということがあるが、ある意味これが悪の温床になっている。
武力暴力がないからこそ、いくら言われても気にしない。
だって、自分がいいと思っているんだから。
という、非暴力の悪意が蔓延している。
いくら口で言っても通じない、
だから、暴力ではなく公権力を使おうとも
その公権力は個人の自由への干渉はできないし
対応が極めて遅いという発動が全く合理的ではないといえる。
そこで自己保全のために
行動に出ると結果、行動を起こした者が処罰される。
つまり、自らが侵害されている事実への対抗行為が罪になるのである。
日本の犯罪の怨恨性をたどればここになるし
近年では、UK、ラトビア、ロシアで起きている事件にもこれが挙げられる。
暴力を否定しても、
聞き分けのない人間が多い社会では意味がないんではないか?
昭和初期、
近所のおじさん、おばちゃんに
悪いことをした子供たちがポカポカ殴られていた時代のほうが
子供たちに聞きわけがあり、
地域社会的な治安があったのではないかと思うことが多い。
僕自身、人間として破綻しているかもしれないが
家庭の事情もあったが、
昭和初期の匂いの有る近所のおじさん、おばさんに育てられたこともあり
それゆえ、聞きわけの最大意義である公共の福祉等の概念は
必然的に身についたと思っているゆえに強く思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿