自分の親を自覚するとき、みんなはどう感じるだろう。
・見た目
・声質
・好み
といろいろとあると思う。
でも一番の尊属、血族を感じるのは
行動、仕草
と思ってならない。
確かに見た目等の造形的な遺伝は
科学的に立証されているからこそそうだと思うし、
そこで遺伝子レベルはあるだろう。
しかし、親子、家族であるということは
僕としては、遺伝子ではないと言い切れる。
逆に遺伝子レベルの一致であっても親子、家族だと思わない。
それは、今日の生殖医療があるからだ。
親子であることは
同じ時間、空間、寝食、することで成り立ち、
同じような条件反射が身についていく過程で
親子しての相互自覚で成り立つといえる。
それゆえ、些細な行動、仕草が
その親子の証明に自他共に感じることといえる。
だいたい、みんなだって
自分が親、子に似ているって言われたときに
「そうです、そっくりです」っていうことはまず出来ないだろう。
毎日見ている存在に自分が似ているといわれても自覚がないだから。
だけど、ふとした行動、仕草が自分と同じ場合に
自分はその一親等なんだと強く自覚することもある。
他人に言われるより強く感じる因子ともいえる。
いくら生殖医療が成長しても
親子、家族概念を全否定はできないだろうし、
その概念を持たないだろう。
親子であることは生物として成長するためにはあるべき関係だろう。
もし、時間があるなら
自分の一親等をじっくり見てみよう、
案外、同じだ!って思うことが多くあるかも?
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