2019-02-05

右筆

中世・近世に置かれた武家の秘書役を行う文官のこと。
今でいうところの文書事務官僚。文官としての右腕ということだろうか?
誤解されてもいいという思いで書くが、
文書作りがうまい、成果物がしっかりしているという人はあまり企画、応用力がないと判断ししている。だからといって、その嫌悪、劣評価を与えるのではなく、その仕事をこなしてほしいと思うばかりだ。
しかし、現代社会は文書、成果物ができる人は企画、応用力もあるに違いないって思い込んで過度な期待をしていることが実に多い。
そんなことないことは歴史が物語っている、、、いや、庶民は教科書にある稀な天才もしくは歪められた人物像でしか歴史を見ていないからそう思い込んでしまう。
どうも他人への期待が高く、自分への評価は甘い庶民に踊らされた右筆系の人たちは自分およびその組織、そして社会をダメにしていく傾向があるなあ。
日本人のこの偏見どうにかならんものか?

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