2019-02-28

買足

買って不足分を補う。
モノが溢れている日本において買い足すタイミングについていろいろと思惑を感じる。
適正在庫の発想だと必要以上に買い足すことは過剰在庫になり、倉庫管理、負債計上になりかねない。
買い足すことは悪い部類とみなされてきた。
しかし、2010年以降の自然災害により、
危険回避、物流麻痺を鑑みて、在庫を多めに持つことを推奨する潮流も感じる。

これは企業レベルの問題だけでなく
個々人、家計の買い足しにも言及できる。
~まだ在庫があるが、今後値上がりするかもしれないので、今のうちに買っておく
~商品ライフサイクルから考えて、この商品は今しか買えないので買いだめ
という言葉が平気で言われるようになっている。
それにより、長期保存による品質劣化、時世的に商品価値がなくなるものが起きやすい一面はあるが
経済活動を活発にしているという側面では買い足しもある意味、重要な購買促進活動かな?

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