2014-09-03

形骸

ムクロ、死骸から派生して、
形は成しているが、存在意義を亡くしているもの をよく指す。

形骸化
社会において、いろいろなところに存在する。
しかし、形骸化の認識は人それぞれ。
自分はすでに形骸化したと思っているものも
相手側からすれば、未だに価値があると思っているものもある。
いや、、、
これが人の拠り所、根拠の論理で抗争になる。

形骸化しているから無視する論理と
それを重んじる論理と
はいつものように対立する。

自分たちは形骸化と思っていても
存在することに意義があるとしたら、
それは全く形骸化していないのである。

多くの場合、個人、集団レベルでの認識抗争だが、
僕は感じている、今の流れで
社会規範とりわけ、法律も近いうちに形骸化が起きるだろうと。
だって、ルールを守っている人に対して
守っていない側が平気で
「何バカみたいに守っているの?守っても何もない」
と言い出してルールを無視しているのに、
警察官の屑どもがそれを取り締まるどころか
「それを取り締まったら、自分たちが危ないではないか!」
なのだから、現代法治制度そのものの形骸化はすでに始まっているといえる。

形骸化を誰かが認めた時点ですでに価値はない事実が始まるのだから
新しい価値で、その形骸化が生み出す害悪から
自分を守るべきだろうと考えてならない。

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